そしてまた、スタート
少し落ち着き、前向きに動きたいと思い、もう一度この妊活ブログを再開してみようと思います。
8月から11月。
時間が経ち、当初よりは少し心も落ち着き、生理も戻り、病院の先生からも次の妊娠は問題ないと言われ、私たちより先に寿命を迎えた大切な長男ぱぴこがさみしくないよう、弟か妹をつくってあげよう、と思えるようになった。
私と夫、ふたり強く願ってずっと待っていたぱぴこは本当に来てくれ、私が38歳になる3日前、9月4日に空に帰っていった。短い短い命だったけど、私たち夫婦は3人家族になった。
ぱぴこはがんばってくれた。私は体調整え、次を待つ。泣いてばかりでは、母は恥ずかしい。ぱぴおはすぐに来る。来年38で産む。
D39 と 旅
D39 37.1 (高温期20日目)
家で安静中
7月2日から10日間、夏旅で夫とバルカン半島へ。
ここへ引っ越してきて5ヶ月、そろそろ息が詰まりそうだったから、とってもよい息抜き。湖、山、海、緑の大自然と澄んだ空気、おいしい食べ物、きれいな街、歴史、文化、マナーある人たち、夫と一緒に共有できること、すべて大満喫、毎日いろんなところへ出かけ、歩き、食べ、話し、動き回った。
前兆は少しずつ。40℃のアドリア海沿いから20℃以下の内陸地へ入ってお風呂に入った時、体調がおかしくなり、旅も終わろうとするイスタンブールでのトランジットで熱っぽさを感じ、自宅へ帰ってきてからほぼ確信。胸が張り、お腹がちくちく、高温期は続いたまま、出産した友人は、妊娠したらカラダが教えてくれる、と言っていたけど、その通り。高温期18日目に検査薬、3秒経たずにめでたく陽性。
ただ、怖いのは37歳、流産の確率が高いことと、ここの医療水準の低さ。
昨日、この地域でいちばん信頼できる病院へ。出てきたのは、英語がたどたどしい仏人男性医師。「検査で陽性が出た」と伝えると、最後の生理はいつ?6月7日です。はい、じゃあ今からここへ行って、そして2週間後にここへ行って、と2枚の紙を渡されて終了。診察なし。その間、約2分。そして登録料6000円くらいと診察料3500円くらいを支払い、次に指示された、病院から車で15分くらいにある、血液検査のラボへ。
次に病院に来るのはいつですか?と聞くと、ラボの血液検査と、7月下旬に行くエコーの結果を持って、来るのは8月終わりでいいよ、と。え?あと1ヶ月半も放置?
自分で計算したところ、いまたぶん5週目。日本とか先進国のエコーだとそろそろたいのうとか、心拍とかって話しになるはずなんだけど。あと2週間も待ちきれないから、早めに行ってみようと思ってる。
ぱぴこ、がんばれ。
D24 と 様々なオプション
D24 36.84 (高温期7日目)
朝ヨガすこし
高温期に入り、たぶん7日目。忙しさや仕事の諸々で昨年10月くらいからガタガタだった基礎体温は、最近4月後半くらいから落ち着き始め、理想的な基礎体温表になってきている。体質改善90日、というが、2月に越してきてからちょうどその頃、このまま継続していれば、妊娠力のある土台は出来つつあるはず。
年齢に関係なく、妊娠力あるカラダが資本、そしたら後はベストなタイミングを待つだけだ。正直、今月の高温期は兆候らしきものは何もなく、明後日から夏休みの旅に出るのもあり、ゆったり来月に向けての準備ができる。今月は焦らず、来月の良い卵をつくり。これも、今月の私の仕事だし、不意打ちでベビが来るのではなく、来た後の心や身体の準備も、いまからしておける。これが、高齢出産の利点で、そのベネフィットを多いに受けるべきだと思う。
来年1月に短期で日本帰国できそうで、もしパピコがもう少し遅めに来たいと言うことだったら、その時、私だけ眺めに滞在し、体外を試みてもいいね、と夫と話し合った。オプションは色々あった方が心強い。
来年春、元気なパピコを迎える。
D19 と 妊娠力
D19 36.75 (高温期2日目?)
夫の赴任でこちらに来て4ヶ月半。引っ越し前に、最低限の検査はし、ふたりとも問題はなかったのだけど、例えば今日本にいれば、間違いなく高度医療にさっさと手を出していたと思う。
ただ、ここは後進国。医療は無い。確かにいろいろ不安はあったけど、37歳、自分たちの”妊娠力”に掛け、自然妊娠に取り組んでいる。
妊娠力を上げるためには、本来欠けているものを取り戻す。食事、運動、睡眠、ストレス軽減。
食事はバランスよく、添加物も少ない、マルシェで買ってきた野菜たち、午後9時までには食べ終わる。コンビニの甘いものも、おいしいカフェのケーキも、ここにはない。必然的に食べたいものは手作りへ、つくれないものは食べなくなっていった。
運動は定期的、今までとは違う、週3回のヨガ、ウォーキング、時々テニス。夜のストレッチもかかさないようになった。
睡眠は自然。大体午後11時前には寝ているし、遅くとも12時には完全就寝。たまのナイトクラブがうるさいのと、夫婦喧嘩は、もっと減らした方がよい。あちゃー。
ストレスは、正直なんとも。生活が一変し、毎日何したらよいかわからない。仕事や都会の生活で抱えるストレスはかなり減ったし、夫がいるという安心感、結婚でき、将来を一緒に見られるという幸福感には満たされてるけど、その分空いた穴も見えない訳ではない。諦めた訳じゃない。人生の優先順位で、いまは通常できない経験をしている。ここで得られるものを得る。夫は全面で協力的。私と同じくらいパピコを望んでくれ、絶対くると信じている。たまに考えすぎてネガティブになる私にも、ぱぴこはもう来てるよ、といつも言ってくれる。常にポジティブな夫に感謝。
あとはぱぴこを信じて、自分たちの妊娠力に掛ける。大好きだった仕事を辞めた。失うものより、得るぱぴこや家族との生活の方が、断然、大きい。そう信じている。
引っ越して4ヶ月半、体質改善、生活が変わり、基礎体温表にも表れるようになり、妊娠力は確実に上がってきた。あとは、ぱぴこを待つのみ。
38の春に迎える準備は出来てるからね。
D13 と 睡眠
D13 36.61(低温期)
朝、ネット環境が悪かったので自己流にヨガ15分程度、足湯予定
働いていた頃と比べて、早寝早起きがかなり定着した。
去年までは午前1時くらいに寝ればよい方だったのが、こちらに来てからは大体午後11時には寝るようになった。夫と共に、毎朝6時には起きる。7時間の睡眠。また、以前は飲み会などで11時頃まで食べ、その後帰宅しそのまま寝る、というのがよくよくあったが、こちらでは午後8時までには食べ終え、2時間〜3時間くらい胃を動かしてから眠る、という流れができた。
ただ、先週から近くのナイトクラブが営業を再開し、週末は午前3時、4時くらいまで地響きの様な音を流すようになった。こちらでは金曜はほぼ週末だから、昨日(木曜)夜も、ドンドンと深夜中音が響き、2時くらいに夫とふたり目覚めてしまい、私だけ耳栓をして再度寝た。
睡眠は妊活には重要な要素。早寝早起き、夫とぐっすり良質な睡眠はこちらに来てから出来ているから、耳栓対策で快適な睡眠を継続し、自律神経、ホルモンバランスを整える。
38歳春に、元気なぱぴこを産む!
D11 と 体調コントロール
D11 36.61(低温期)
おなか治ってきた
先週後半から胃がしくしく、食後に気持ち悪さと吐き気がある(妊娠じゃないやつ)。毎食ごとに、気持ち悪さと吐き気は増していって、2日前の夜、夕食を食べ終わってから胃がぎゅんぎゅんしはじめ、最後は悶絶。苦しくて苦しくて、でも病院には行けないし(行っても意味なし)、ただただ泣きながら痛みを我慢した。
それから絶食1日半、やっと少しずつ食べられるようになってきた。ネットでサーチしまくって、こういう症状、ほぼ原因は”ストレス”と。。。
先月は、排卵時期に熱が出た。38℃とかが数日。寝て過ごした。薬も飲まずにがんばったけど。
妊活は体調管理がとっても大切。今月は、ちょっと食べなかったけど、サプリでカバーして、いまはいい卵が育っていることを願う。頼む!